長編《シリーズ物》
「なんてーか、ああ、この血生臭き日々よッ!!」
荒野と化した世界を放浪する、不死の少年と人喰い妖魔の少女。
特に往くあてもない奇妙な二人の旅の風景と、そんな彼らの住まう世界の人々の話。と化した世界を放浪する、
ギャグ・シリアス混在/エセファンタジー/世界崩壊/基本一話完結方式
※ 一部カニバリズム要素が入ります。苦手な方はご遠慮下さい。
■五色物語
鬼の跋扈する大陸。鬼を使う五色の家のうち、“鬼殺し”の一族、赤染家にありながら異能を持たなかった少年、茜。彼の受難と、巡る策謀の中で時に相食み、時に寄り添う、鬼と人との物語。
和風ファンタジー/鬼/戦闘/血族
短編《お題以外》↓新作
雪/月/花
軽くSFな短編。銀灰色の世界で、愛玩ロボット電気羊のネジとその持ち主になった三人の少年少女の物語。
ほのぼの。SS。三連作。
顔
群青日和
恐れ多くも、東京事変の同名の曲を聴きながらインスピのままに即興で書いたもの。『顔』は3分33秒。『群青日和』は4分05秒。即興性に見合った長さ。歌詞はあまり(というかまったく)関係ありません。 椎名林檎が好きです(笑)
The bottom of The sky
特に意味は無い系。空を穿つ銀色の尖塔(ビル)の天辺、色とりどりの鳥達と共に囲まれて、彼女は居る。
彼岸の華
和風。ホラー? 逢魔が時、彼岸花の咲き誇る中、良人を呼ばう少女は―――
此岸の花
“彼岸の華”の続編。『黄昏時と、川と。 そして赤い華が嫌いだというのです。』
Eines rotes schwert klage
紅い紅い、彼女の嘆き。
花の歌、雨の歌、二人の歌、君の歌
短編というより連なった言葉遊び。Lacrymosa、Oratorio、Recitativo
玉座と賢者と愚者
短い問答。意味のない問答。自嘲と諦念と悲哀をこめて、彼は語った。
●鍵●
黒い鍵と白い鍵。それを操る彼女自身もまた何かへの鍵である。お題は“調律の狂ったピアノ”
●鍵●〜諧謔編〜
果たして諧謔という言葉で誤魔化されてくれるか否か。
サロメの首
少年と少女。夕焼けに彼女は謡う。「望むのは、聖者(かれ)の首――――」
カイ・ブルー・スカイ
空色の空。 空の果てには、楽園があって―――…
偽りの神、朽ちる永遠
ファンタジー。 『永遠を持ちえぬ若葉の温もりを、永遠を強いられる石の冷たさを。 たった一人、知る君は―――』
毒花の恋
SSS。 私を愛して、貴方は幸せでしたか。
捧げ物
白と黒とわたしと彼女ともしかしたら彼の狂気
“glassiness”の凪さんへ。リクエストは“調律の狂ったピアノ”(何故か“鍵”と二つできてしまったという) 退廃と二人の少女。